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2011年3月17日木曜日

Ruby | Windows 実行形式の exe 作成方法

Windows 実行形式の exe 作成方法にするは、Exerb が必要となる。これがインストールされていると、コマンドプロンプト画面で以下のような手順なる。
  1. mkexy sample.rb
  2. exerb sample.exy
これで、exe が作成される。1. でレシピファイルを作成することが重要。

また、VisualuRuby で Windows GUI アプリを作成している場合は、
  1. mkexy sample.rb
  2. exerb -c gui sample.exy
という手順になる。2. で、オプション -c gui を指定しているが、これを省くと、exe 実行時にコマンドプロンプト画面が表示されてしまう。

Ruby | Windows7 へのインストール

Rumix を使うと簡単にインストールできる。特に、
  • Exerb (Windows 実行形式の exe にできる)
  • VisualuRuby (Windows GUI アプリが作成できる)
がパッケージとして同梱されているので、Windows アプリを作成するのに便利。ただし、Rumix 1.00 通常版に限るので、Ruby は1.8系となる。1.9系の対応版は今後に期待したい。

Ruby | 言語仕様の覚書

個人的に気になった言語仕様をまとめる。
  1. interface、abstract の概念なし。
  2. コンストラクタは複数持てない。(デフォルト引数を使うことで解決できる)
  3. モジュールはインスタンス化できない
  4. ミックスをした順番に、変数や関数はオーバーライドされる。
  5. オーバーロードはできない。(デフォルト引数を使うことで解決できる)
  6. クラス or モジュールに存在しない変数や関数も使用可能。(実行時に存在すれば良い)
6. により強力なダックタイピング効果があるが、Rubyの作法としては、良いのか悪いのか疑問。